会社では介護保険を利用した住宅改修を行っています。
 今後、このブログに住宅改修について、いろいろなことの話ができたら
 と思っています。どうかよろしくお願いいたします。
「冬季での外部手摺施工について」
 先日の寒波で気温が氷点下7°まで下がった場所がありましたが、市内でも
 氷点下だったと思います。一般的に5°以下でのコンクリートの施工は避けなければ
 いけません。住宅改修ではポーチからアプローチ階段の手摺施工が多く、冬季の
 依頼もあります。その時はなるべく気温が高い日に施工に行くようにしていますが
 どうしても気温が低い日が続いてしまう時があります。ご利用者様にはご迷惑を
 おかけして申し訳なく思っております。
 手摺の支柱施工は穴をあけ、支柱を立てる施工方法で行っています。支柱を矢で
 固定してから、垂直を確認し、支柱の廻りにコンクリート(モルタル)を流し込んで
 いきます。気温が低いと、硬化速度が遅くなります。その時支柱が動いてしまうと
 隙間があいた状態で硬化してしまいます。そうなると、支柱を切断し、穴を開けなおす
 ことになります。今後、養生を考えながら施工し、なるべく早く仕上げるように努めて
 いけたらと思っています。


この記事を書いた人

株式会社ニシウラ

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